高齢出産アラフォーはママ友がつくれるのか?
こんにちは。はらぺこかあさんのあいぼです。
赤ちゃん・幼児を育てているお母さん方、 「ママ友」つくれたらなと思う方、いらっしゃると思います。
日中ほぼひとりでの子育てに孤独を感じて、もしくは情報共有したくて。
月齢が同じくらいの子供のお母さんたちと知り合えたらよいですよね。
私は36歳で出産をした、いわゆる高齢出産です。
なので、「周りは若いお母さんばかりに違いない。浮くだろうなあ・・・話せる相手いるんだろうか」とどんよりしていました。
ママ友、いなければシングルプレーヤーでいいじゃないか、とも思った時もあります。
そんな私が経験した「ママ友」ができるまでをご紹介できればと思います。
ママ友をつくりたくなった理由
誰かと不安や気持ちを共有したい
ママ友って言葉にはなんだか違和感をもっていました。
友達なのか?ママとしてのつながりだけなのか?
TVでよく見るママ友トラブルのイメージもあり、なんとなくめんどくさそう、と思ってました。
そんな私がなぜ「ママ友」 を求めるようになったのか。
我が子は冬生まれの子だったこともあり、外に出ることを考え始めたのは、暖かくなった4ヶ月になった4月頃でした。
その頃、夫の帰りは毎日夜遅く、一日誰とも口を聞かない日がほとんど。
家でおっぱいあげて、オムツかえて、抱っこしての繰り返しで一日が終わる。
今までの人生では考えられないくらい、ずーっと家の中で過ごしていました。
我が子は常に抱っこしていないと泣く子で、泣かないだろうかというプレッシャーもあり、一日とても息苦しく感じてしまっていました。
唯一話せる大人である夫は、同じ空間にいるというのに、まったく違うペースで生きています。もちろん仕事があるのですから当然のことだけども。
だから私の不安感や疲労感は、まったく共有できません。
むしろ「私が夜中に何回も乳あげてる間、一回も起きないで寝ていやがる(怒)」
と怒りの感情が湧き上がるばかり。
大げさですが、私は一人で赤ちゃんと「檻のない監獄にいるような息苦しさ」でした。
「誰かと話したい・気持ちを共有したい」と感じるようになって、それから赤ちゃん
連れのイベントや支援センターなどの情報を集めるようになったのです。
実際にどういうところにいったか
産後エクササイズ
まずは出産した病院で、産後エクササイズをしているのを知っていたので、行ってみることにしました。
産院なら、我が子のようにやたら泣く子がいても、広い心で包んでくれるかと勝手に思いまして。
エクササイズ中は床に赤ちゃんを置いて、お母さんたちが動くのですが、
我が子は部屋に入っただけで大泣き!
泣きすぎてインストラクターがマイクをつけたくらい(汗)
皆さん、すみませんっっていう気持ちばかりでした。
でも参加者は月齢近いお母さんが多く、気軽に話すことはできました。
何回か通うと同じ人もいて安心感もありましたが、私の場合ここでそれ以上仲良くなることはありませんでした。
子育て支援センターのイベントに行く
情報を集め始めた時にタイミングよく、同じくらいの月齢の母子の会を子育て支援センターで開催されることを知り、参加申し込みを しました。
全3回の集まりでした。
毎回前半は赤ちゃんを抱っこしたまま歌ったり手遊びをしたりして、後半は4~5名のグループに分けて、住んでる場所などのお題に沿ってトークをします。
初回にざっと周りを見ると、意外と30代いるっぽいぞ??と認識。
実際グループ5名のうち4名がなんと、30代後半でした。
いやいやほっとしました。ほんとに。
ここでは年齢が近かったこともあり、話も合ったので、その日にLINE交換がありました。いろんな情報をみなさんが持っていたので、とても参考になりました。
やはり育児雑誌よりも生きた情報って、助かります。
そして、ここで出会ったグループは今でも続いていて、定期的に集まっています。
保育園の赤ちゃん連れイベント
これは市の子育て支援情報が載っている冊子でみつけました。
ベビーマッサージやエクササイズなど、月に何回か開催されていました。
やはり月齢が近い人が多いです。
それから地域の赤ちゃんイベントの参加者はだいたい被っていて、他のところで見かけた人にまた遭遇することがよくあります。
そんな中で気が合いそうな人とは連絡先を交換しました。
彼女とは距離感が合うので、今でも親子でよく会っています。
規模の小さな子育て支援施設
部屋を開放している無料の遊び場にもいきました。
小さいので、自然とお母さん同士が話す感じになるような、穏やかな雰囲気の場所でした。
ここでもアラフォーの、とても仲良くなることができた人が二人います。
子供の年齢は1歳ずつ違って、今までのパターンとは少し違いました。
でも子供同士がうまく遊んでくれたことがきっかけ。
趣味も合うのがわかって、よくお互いの家を行き来するようになりました。
ママ友というより、ほんとに気の合う友達を見つけることができたのです。
話しかけ方
だいたい「何ヶ月ですか」から始まり、「洋服かわいい」とか「髪の毛ふさふさですね」とかでしょうか。
月齢近ければ話す話題は子供のこと話しておけば続くと思います。
会話しててお母さんの服装とか話すペースで、合いそうな人ってわかりますよね。
一回目はその場で別れますが、2回以上遭遇できて話せそうだとお互い連絡先交換して、てパターンが多かったです。
ママ友、できてどうだった?
月齢が近いとやはり情報共有や、いま辛いことに共感できたのが大きかったです。
出産するまでは意識したことなかったけど、女性というのは話して共感してもらうことで、ある程度ストレスが発散できるみたい。
「離乳食ではこんなものが赤ちゃんウケが良くて食べてくれる」とか、「おむつはいつパンツタイプにした」とか、「夜泣きがひどい」とか。
あとは夫にイライラする点もみんなまったく一緒なので(笑)
話題には困らなかったです。
そして私の場合は幸運に年代が同じ人が多かったですが、子供が同じくらいなら親の年齢が離れていても話す話題はかわらないですよね。
子供の月齢が離れていても、児童室・チャイルドルームなど規模の小さい施設では、子供同士が自然と関わり合うので、親同士も自然と話すことができるかと思います。
幼稚園予定の方はママ友いるとよい?
この点は1歳クラスから保育園に入る方はあまり関係ないかもしれませんが、1歳から幼稚園前の3歳まで、子供とマンツーマンで過ごすのはかなりハードです。
2歳になってプレがあるといっても、月に2回くらいです。
長いですよ、毎日が。
家にいても時間は過ぎないし、イヤイヤ期が始まると二人きりで乗り越えるのはかなり精神的にまいります。
そんな時知っている親子がいると、本当に助かります。
たまに予定を合わせて公園行くなどするだけで、よいのです。
子供は子供がいると遊びが盛り上がるので、楽しい。
母は話相手がいる。
本当に救われます。
まとめ
ママ友はいなくてもよいと思う方もいらっしゃると思いますが、断固として作らないと決めている方以外は、その場その場で気楽に話してみることをおすすめします。
ほかのお母さんと比べて年齢が上かもしれないけど、そこはそんなに身構えなくて大丈夫です。
話が合う人が見つかるかもしれません。
子供も成長していくと子供同士の関わりを楽しむようになっていきます。
知っている友達を見つけると嬉しそうですし。
まずはお住まいの子育て支援の情報を集めてみてはいかがでしょうか。
みなさまに合った「ママ友」を見つけられるとよいですね。