出産準備 ベビー布団よりスリーパーがおすすめ
こんにちは。はらぺこかあさんのあいぼです。
出産準備の大物のひとつが、赤ちゃん用の布団セットではないでしょうか。
デパートや赤ちゃんグッズのお店にいくと、セットで結構なお値段しますよね。
私はというと、ラッキーなことにヨーロッパから帰ってきた知人にベビーベッドとマットレスをもらいました。
ん?布団はないのか?このチョッキはなんだ??
そうなんです、布団のかわりにヨーロッパではスリーパー(スリーピングバッグ)なるものを着せてベビーベッドで寝かせているというのです。
このスリーパー、使ってみてとても便利だったので、ご紹介したいと思います。
ベビー布団セットは高いし、使う期間も短いしなーと悩んでる方におすすめです。
スリーパーとは
長めのベストみたいな形。長さは足首くらいのもの、膝くらいまでものとあります。
前か肩の部分がスナップボタンになっていて、ほんとに「着せる布団」といった感じ。
袖なし、袖あり、もしくは袖をファスナーで取り外せるものがあります。
ヨーロッパではスリーパーがメジャー?
聞いたところによると、ヨーロッパの国の中には、赤ちゃんを寝かせるときに布団ではなくスリーパーを着せることが義務づけられているところもあるそうです。
理由はまだ寝返りができない赤ちゃんの口を、布団が塞いでしまうことによる窒息を防ぐとか。まだ小さい赤ちゃんは自分で布団をどかせないので。
これは赤ちゃんの頃から両親とは別の寝室で寝る、欧米の習慣によるところもあるかもしれないですね。日本のように同じ寝室で寝ていると、異変に気づきやすいですから。
スリーパーのよいところ
脱ぎ着が楽
寝る前に着せます。そのままころんとベッドにおきます。楽ちんです。
間違って口を塞いでしまうことはありません。
夜間授乳が楽
夜の授乳の時、布団から出して赤ちゃん寒いんじゃないかな?と心配になります。
スリーパーの場合はそのまま抱き上げれば寒さを気にすることがなく楽です。授乳後もそのままころんと寝かせればよいですね。
寝冷えの心配無用
寝返りするようになったら、寝ながらころころと移動します。
布団をかけてあげても次の瞬間には移動していたり…
スリーパーは、一度着せてしまえば寝冷えの心配はしなくていい。お母さんは布団を何回も掛けなおす必要がないのです!
やっぱり安い!
布団セットを買うより断然安いです。3,000円台~5,000円台が多く、毎日洗濯することを考えて何枚か買ってもお買い得!
素材
春夏秋にはガーゼ素材
4重から6重のふわふわな手触りのガーゼ素材。軽いし肌触りもよくて長いシーズン使えます。私は春夏と秋の始まりくらいまではガーゼ素材を使っていました。
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アンジェロラックス
こちらは安心の日本製。6重のガーゼ素材でふわふわです。
股部分のスナップボタンを閉めればめくりあがりません。スナップをはずせばかなり長く使えます。色のバリエーションが豊富、洗い替えようにもよいですね。
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エイデンアンドエネイ
おくるみで大人気のNYブランドです。
通気性が高く上質なモスリンコットンを利用していて、洗うほどに柔らかな手触りになります。柄もここのブランドならではのかわいさ。
秋口には少し厚手のタイプがおすすめです。
冬にはフリース、中綿などのあったか素材
軽くて暖かい素材のものがよいですね。フリースでもよく見るキャラものの分厚いものだと、赤ちゃんには熱すぎるように思います。
下の二つはフリースでも毛羽立ちのないスムースな肌触りなので、赤ちゃんにおすすめ。
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アンジェロラックス
こちらは安心の日本製。フリースの表面もスムースで手触りも気持ちいい。
股部分にもスナップボタンがあるので、めくりあがることがなく足まで暖かです。
スナップをはずせばベストタイプで、大きくなっても使えます。
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PeaceBabyGoose
こちらは同じく日本製のフリースなのですが、汗のかきやすい背中がメッシュになっているので、余分な熱が逃げてくれるのがよいです。
4歳ごろまで使えるのでかなり活躍します。
まとめ
スリーパーは最近種類が豊富で、かわいいもの、手触りの良いもの、機能性を考えたものがかなりそろっています。
使いやすいものを選んでみてくださいね。
季節の変わりめは欲しい柄が売り切れていたりするので、気に入った柄があれば早めにチェックしておくとよいかもしれないです。
ベビー布団を検討中の方、寝返りで布団を蹴飛ばしてしまう元気なお子さんのお母さん方に、少しでもお役にたてたら嬉しいです。